介護が必要な方、介護をする方。さらに、同乗する家族の方々。様々なお客様の使い勝手をとことん考え抜いたダイハツの福祉車両「フレンドシップシリーズ」を中古車で購入する際、福祉車両ならではの機構の動作確認を行ってみましょう。

福祉車両の中古車はここをチェックしましょう。

  1. 【ポイント1】
    福祉車両は、車重が重い

    スローパーや昇降シート車などの装備品を搭載しているため、通常の車両とくらべて車重が重いのが特徴です。スローパーの場合、車いすでの乗降に配慮して車高を下げているモデルも多く、足回り部分に対する負荷が通常よりも大きくなることが考えられます。中古車を購入する際は、確実な納車整備を行ってくれる、車両の特性を知り尽くしたダイハツ正規ディーラーで購入するようにしましょう。

  2. 【ポイント2】
    バッテリーへの高負荷を想定

    スローパーの電動ウィンチや昇降シートなど、電気を使ってモーターを作動させるため、通常の車両に比べてバッテリーへの負荷が大きくなりがちです。中古車の場合、搭載されているバッテリーがいつ交換されたものか、整備記録簿等で確認しておきましょう。次の交換時期が近いようなら、納車整備時にバッテリーを新品に交換することをお薦めします。

  3. 【ポイント3】
    履歴の明らかな車両を選ぶ

    たとえば自宅から介護センターまでの近距離を、毎日朝夕2往復、といった使い方が多いのが福祉車両の特徴です。中古車で購入する際は、エンジンオイルをはじめとした消耗品が適正に管理・交換されてきた優良な車両を選びたいところです。新車購入から売却までの履歴が分かる整備記録簿がしっかり備わった車両を選ぶようにしましょう。

福祉車両の種類はおおまかに2つあります。

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    車いす移動車(スローパー)
    車いす移動車(スローパー)

    車両後部のゆるやかなスロープから車いすのまま乗車できます。

    こんな方におすすめですこんな方におすすめです

    • 車いすにお乗りのまま移動したい方
    • 車での送り迎えがある福祉施設の方
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    昇降シート車/助手席回転シート車
    昇降シート車/助手席回転シート車

    シートが回転して低い位置まで下がり、らくに乗り降りできます。

    こんな方におすすめですこんな方におすすめです

    • 車の乗り降りの際に足腰に負担を感じている方
    • 車いすにお乗りの方で車のシートへの乗り移りが可能な方

福祉車両の優遇措置は中古車でも同じです。

福祉車両を購入する場合は、消費税の非課税や、各自治体による減免・助成措置が準備されております。この制度は中古車についても同様です。

TAX
  • 消費税の非課税
  • 自動車税、軽自動車税、自動車取得税の減免
  • 自動車購入資金の貸付・助成制度 ※
  • 自動車改造費の助成制度
  • 自動車運転免許取得費用の貸付または助成制度 ※
  • ドライブ中の優遇制度など ※

※各地方自治体によって制度は異なります。詳しくは販売店スタッフ、もしくはお住いの地域の自治体までお問い合わせください。

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