1 「本当に必要な」チェックポイントとは

エンジンルーム点検 エンジンルーム点検 冷却水(クーラント)

冷却水(クーラント)

冷却水とは

冷却水とは、エンジンを冷却するためにエンジン内部を循環させる液体です。エンジンは、燃料を燃焼・爆発させて動力を得ますが、オーバーヒートを防ぐために適切に冷却する必要があります。冷却水の主成分は水ですが、極寒地で凍るのを防ぐためエチレングリコール等の成分が入っており、不凍液とも呼ばれます。ラジエーター液、クーラント(液)とも呼ばれます。
冷却水の点検は通常、エンジンルーム中にあるリザーバータンク(半透明のプラスチック製容器)で行います。量については、液面がリザーバータンクの「MAX(マックス)」と「MIN(ミニマム)」ラインの間にあるかどうかを確認し、MIN以下であれば補充します。冷却水の色はピンクもしくはグリーンが多く使われており、これが濁っていれば交換時期です。また古いクルマの場合、冷却水路が錆びたり、パッキン等が劣化したりしてエンジンオイル等が冷却水に混じって濁ることもあります。

チェックポイントチェックポイント

  • 冷却水の漏れ、冷却水が適正量かどうか

冷却水に問題があると・・・

冷却水が漏れるなどのトラブルを放置しておくと、エンジンの冷却が適切にできず、まずは運転席メーター内にオーバーヒートの警告ランプが点灯します。さらにそのまま走行を続けるとエンジンがオーバーヒートしてしまい走行不能になり、またエンジン自体にも深刻なダメージを与える可能性があります。オーバーヒートの警告ランプが点灯したら、即座に車両を停止させ、エンジンを止めましょう。オーバーヒートした状態でボンネットをすぐに開けると、冷却水が噴き出して火傷する可能性があるので、エンジンルームのチェックはエンジンが冷えてからにしましょう。
オーバーヒートの兆候としては、ラジエターキャップの周辺などに冷却水が噴き出た跡が残ることがあります。また、古い車両では経年劣化等によりラジエーターが腐食して穴が空いたり、水路が詰まって冷却性能が落ちたり、冷却水パイプの亀裂や接合部からの漏れが生じたりします。
いずれにしても、冷却水が減っている場合は何らかのトラブルの可能性があります。速やかに正規ディーラー等で点検する必要があります。

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