ホイールに不具合があると・・・

運転中に誤って縁石などにタイヤをぶつけてしまう等の衝撃が加わると、ホイールが変形あるいは損傷することがあります。このようなホイールは操縦安定性の低下やパンク等の原因にもなりますので、速やかに点検・整備を行いましょう。
またホイールは車両の外観デザインを決める大きな要素のひとつでもあるため、アフターマーケット（後付け）ではたくさんのホイールが販売されています。自分の乗っている車の適正規格・適正サイズに合致したホイールを選ぶようにしましょう。もしもホイールのサイズや規格が不適切だと、操縦安定性が低下するほか、ハンドルがとられやすくなる、走行中にタイヤがボディに接触する、ボディの外側にはみ出る等の問題が生じます。
ちなみに通常の定期点検では、ホイールを固定するボルト/ナットが規定トルクで締まっているかを確認します。ボルト/ナットの締め付けトルクが規定値通りでない場合、走行中に緩んでしまうことがある他、最悪の場合、車輪が外れてしまう可能性もあります。