ミラTR-XX/Mira TR-XX|ダイハツ・モデルヒストリー詳細
1994年9月?1998年10月
ミラTR-XX 1994年発売モデル
1994年に4代目へとフルモデルチェンジした500系ミラは、直線基調から丸型デザインとなり、より乗用車モデルに近いスタイルとなりました。中でもTR-XXは、もっとも高性能なイメージリーダー的存在でした。TR-XXアバンツァート、LSDやリヤディスクブレーキなど専用足回りを装着したTR-XXアバンツァートR、フルタイム4WDとなるTR-XXアバンツァートR4の3種類をラインアップ。アバンツァートR、R4には、JB-JL型エンジン64馬力を搭載。フロントサスはストラット、前輪13インチ対応ベンチレーテッドディスクブレーキ、リヤにはディスクブレーキ、トーコントロールアームも装備されていました。インテリアはブラックとなり、精悍なツートンカラーボディが人気でした。
1990年3月?1994年9月
ミラTR-XX 1990年発売モデル
1990年1月の軽自動車規格改定により、長さ3.3m/幅1.4m/高さ2mの排気量660ccが制限拡大となったミラ。最量販車種として多くのバリエーションを持ち、あらゆるユーザー層にマッチするようラインアップが拡大する中、もっともスポーティなシリーズとなるミラ「TR-XX」が登場しました。3ドアハッチバックボディ、乗用車登録の5ナンバーセダンと商用車登録の4ナンバーバンの2タイプそれぞれにTR-XXが設定されていました。駆動方式はFFのみで、ミッションは3速ATか5速MT。中低速トルクを大幅に向上させたパワーユニットと、強化サスペンション+パフォーマンスロッドを装着するほか、フロントビスカスLSDを装着可能にし、よりスポーティな走りを楽しめるモデルでした。