ミライース/Mira e:s｜ダイハツ・モデルヒストリー詳細

6年ぶりのフルモデルチェンジで登場した2代目ミラ イース。目指したのは「いつでも、誰でも気軽に乗れる軽」。力強さと先進感のあるデザインとし、上級グレードにはLEDヘッドランプを標準装備。バックドアには軽自動車初の電気スイッチ式バックドアオープナーを採用しています。また、先代モデルの「低燃費・低価格・省資源」に加えて、新型では「＋αの魅力」として「安全・安心」を追求。世界最小サイズの高性能ステレオカメラを使った歩行者対応の衝突回避支援システム「スマートアシストIII」やオートハイビーム、軽自動車への標準装備は初のフロント2個・リヤ2個のコーナーセンサーを採用。先代から引き継ぐ自然吸気3気筒KF型エンジンは、メカニカルロスの低減などでエネルギー効率を改善。軽量高剛性ボディ「Dモノコック」の採用などによって先代比で最大80kg軽量化し、JC08モード燃費35.2km/Lの低燃費を実現しています。

その後、2018年8月には純正ナビ装着用アップグレードパックを装備した「G リミテッドSA III」、「X リミテッドSA III」が追加。そして2021年10月には、ミライース誕生10周年を記念した特別仕様車「L SA III 10thアニバーサリーエディション」が設定されました。「L SA III」に、リーフ型の10周年記念エンブレムをバックドアに施したほか、純正ナビ装着用アップグレードパック、リバース連動リヤワイパーなどを装備（寒冷地仕様、2WDのみ。4WDは「L SA III」に標準装備）しています。

昨今の環境意識や低価格志向の高まりを受け、誰もが乗れる『第3のエコカー』として開発されたミライースは、“エコ（エコロジー＋エコノミー）&スマート”をコンセプトにしています。パワートレーンの進化に加え、車両の進化やエネルギーマネジメントの観点から既存技術を徹底的に磨き上げ、エネルギー効率の最大化を図った新開発「e：Sテクノロジー（Energy Saving Technology）」を採用。これにより、ガソリン車トップの低燃費と79万5千円からという低価格を実現しているのが特徴です。さらにデザイン性や4人がしっかり乗れる広さ、利便性や安全性も兼ね備えています。また、ブレーキを踏みながら車速が7km/h以下になるとエンジンが停止する「停車前アイドリングストップ機能」も装備しています。丸みのあるシンプルな形状のシートには、肌触りの良く上品なベージュのシート表皮を採用。さらに、先進性を感じさせる自発光式デジタルメーターや金属調のフラッシュパネルを採用したオーディオ（Dを除く全車に標準装備）が装備されています。