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ミラ/Mira|ダイハツ・モデルヒストリー詳細

2006年12月?2018年3月

ミラ 2007年発売モデル ミラ 2007年発売モデル

7代目において、改めてプラットフォームからエンジンまで全身を一新。ミラのDNAである「小粋なスタイル&スペースユーティリティ」を継承しながら、スモールカーバリューとクオリティの面でクラスを超えた新次元への進化を目指して開発が行われました。「街乗りクオリティ・ミニ」をコンセプトとし、安定感のあるロングホイールベースと、エンジンフードやサイドビューに豊かで塊感を持たせたダイナミックなシルエットとしています。乗り降りに最適な600mmに設定した運転席ヒップポイントや、フロントピラーの角度を大きくとったゆとりあるドア開口、フロントドアのサイドステップ部を低く設定した足元スムーズステップの採用により、優れた乗降性を実現。ツートーンカラーが放射状に伸びる左右非対称のハイコントラストツートーンインパネを採用するなど、おしゃれでカジュアルな雰囲気としています。搭載されるエンジンはツインカムDVVT3気筒「KF-VE型」と、ツインカム3気筒ターボエンジン「KF-DET型」のTOPAZ NEOの2種類が用意されました。

2002年12月?2006年12月

ミラ 2002年発売モデル ミラ 2002年発売モデル

6代目となるモデルは、初代の基本コンセプト「広々空間&小粋なスタイル」を受け継ぎながら、スモールカーの本質である「高い経済性と実用性」、そして「クラスを越えた高品質・高性能」を実現した“革新的パッケージの次世代ベーシック”として、プラットフォームをはじめ全てを一新しています。お洒落で活動的なミセスをターゲットとし、約90°まで開くドアや19個(従来比+6)に及ぶ収納スペースの確保などユーティリティ面の向上が図られています。搭載されるエンジンは660ccの直列3気筒SOHCと可変バルブタイミング機構(DVVT)付きDOHC、軽初の直噴DOHCの計3種類。ミッションは全てフロアシフト式で、CVT、4速/3速AT、5速MTのいずれかが組み合わされています。またセダン全車にデュアルエアバッグ、クラッチスタートシステム(MT車)、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装備し、オプションでABS(EBD&ブレーキアシスト付)を選択することも可能としています。

1998年10月?2002年12月

ミラ 1998年発売モデル ミラ 1998年発売モデル

1998年10月の軽自動車の安全性に関する規格変更を受ける形でフルモデルチェンジされました。衝突安全ボディ“TAF(Total Advanced Functionボディ)”や滑りやすい路面での安全運転をサポートする新機構“DVS(Daihatsu Vehicle Stability control system)”などを採用し、安全性を大幅に向上するとともに、新開発高性能エンジンシリーズ“TOPAZ”として5タイプのエンジンを取り揃えました。街乗りを重視した運転しやすく乗り降りしやすい「タウンキュービックフォルム」というコンセプトを採用し、より安定した走りと快適な乗り心地のためにホイールベースとトレッドが拡大されています。

1994年9月?1998年10月

ミラ 1994年発売モデル ミラ 1994年発売モデル

4代目にモデルチェンジした500系ミラは、直線基調から丸型デザインへと、より乗用車モデルに近いスタイルとなりました。ひとにやさしい、をコンセプトとして開発され、低価格・経済性といったポイントも考慮されていました。660cc直列3気筒(42馬力)エンジン。5ドアセダンをTシリーズグレード、3ドアセダンをCシリーズグレード、4ナンバー商用バンタイプの「TC」「TB」などがラインアップ。ミラシリーズ初となるABSが設定されるなど、安全装備のさらなる充実も図られました。

1990年3月?1994年10月

ミラ 1990年発売モデル ミラ 1990年発売モデル

1990年1月の軽自動車規格改定により、長さ3.3m/幅1.4m/高さ2mの排気量660ccが制限拡大となりました。最量販車種として多くのバリエーションを持ち、あらゆるユーザー層にマッチするようラインアップが拡大。ベーシック仕様の「2シーター」「A」「B」、装備充実の「J」シリーズ、使い勝手のいい「PADi(パディ)」、豪華な「グランリミテッド」。独立ラインアップでターボ搭載のスポーツモデル「TR-XX」シリーズなどがありました。サイドインパクトビーム(サイドドアビーム)を全車に標準装備するなど、安全性能が大きく進化しているのも特徴です。

1985年?1990年3月

ミラ 1985年発売モデル ミラ 1985年発売モデル

初代ミラ・クオーレの登場から5年後の1985年、L70型へとフルモデルチェンジされたミラ。「広々空間&小粋なスタイル」という基本コンセプトのもと、スペースユーティリティを追求した実用性とファッショナブルなスタイリングで、軽自動車のスタンダードとして支持を得つづけています。グレード体系は、ターボエンジン搭載の「TR」系、カラフルなシートなどを採用した「アズビィ(AZBY)」、商用系のバンで廉価版「A」グレードから上級「S」などがありました。他にも、1988年に設定された「パルコ」はファッションビルのPARCOとのタイアップによって生まれた限定車です。専用シート生地や専用サイドストライプなどが採用されていました。