シャレードソシアル/Charade social|ダイハツ・モデルヒストリー詳細
1994年5月?1999年9月
シャレードソシアル 1994年発売モデル
1993年に登場した4代目シャレードは、スポーティタイプの「シャレード デ・トマソ」や1.5L搭載モデル等、追加バリエーションをリリースしてきました。「シャレード ソシアル」は、女性ユーザーやセカンドカーユースにおける潜在的なセダン志向に合致するモデルとして開発されました。基本的なスペックは4代目シャレードと同様ですが、搭載されるエンジンは100馬力の1.5Lのみで、全長(リヤオーバーハング)を大幅に伸ばしてトランク容量をさらに拡大。ゴルフバッグ4個を搭載できるほか、トランクリッドが垂直に開くことで荷物の出し入れを容易にしています。また、リヤシートは6:4分割可倒式とすることで、長尺物の収納も可能です。インテリアの質感もセダンに相応しいレベルにまで高め、エンジンの振動を抑えて高めた静粛性とも相まって、快適な室内空間を実現しました。
1989年4月?1993年1月
シャレードソシアル 1989年発売モデル
先に登場したシャレードのリヤオーバーハングを延長して大容量のトランクを設け、3BOX4ドアモデルとして登場したシャレードソシアル。シャレードに採用されていた1.3Lエンジンをチューニングし、ゆとりの走りと経済性のバランスを追求しました。最小回転半径は4.4mと、当時の3BOXセダン最小レベルで小回りが効く運転しやすいボディとし、またエンジンマウントの剛性アップ等で静粛性能を高めていました。サスペンションはシャレードと同様のストラット式四輪独立懸架方式。内装の質感もさらに高めており、セダンらしいコンフォート性能を備えたモデルでした。