リコールとは、クルマの設計や製造段階を原因とする不具合が発見された場合にメーカーが無料で修理する制度なので、新車に限らず中古車でも対象となります。
クルマを購入した場所も関係ありません。
リコール自体は珍しいことではありませんので、リコールの通知がきてから修理が完了するまでの流れや注意点を確認しておきましょう。
■リコールの流れ
1、購入したクルマがリコール対象となった場合、製造したメーカーから車検証上の使用者宛にダイレクトメール等などで通知が届きます。
※注意点
中古車の場合は自動車登録情報の変更・移転手続きを確実に行ってください。
手続きを行わない場合、正しくリコールの通知が届かない恐れがあります。
何らかの理由で通知が届かない場合、国土交通省のWEBサイトでリコール対象のクルマを確認することができます。
詳しくは以下のサイトでご確認ください。
<国土交通省 自動車のリコール・不具合情報>
※https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/
2、リコールの通知が届いたらディーラーに連絡をして修理の段取りを組みます。
※注意点
リコールの規模が大きい場合や緊急性がある場合は混み合いますので早めに連絡をしてください。
また代車が必要になる場合は予め手配してもらうようにしましょう。
3、修理当日、ディーラーにクルマを預けます。
修理に掛かる時間が短い場合は店内で待たせてもらい、半日程度掛かる場合は受け取りまでの間の予定を決めておきましょう。
修理完了後は、修理の内容についての説明を受けてからクルマを引き取ります。
※注意点
リコールの他に気になる箇所があれば、リコールの修理と同時に点検をしてもらうように依頼しましょう。
また、定期点検と時期が重なる場合はリコールと同時に点検ができる場合がありますので、予めディーラーに伝えておきましょう。
■ダイハツ車のリコール等情報対象車両検索ページはこちら
https://www.daihatsu.co.jp/info/recall/search/recall_search.php
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https://u-catch.daihatsu.co.jp/