ダイハツ中古車購入アドバイス モデル別チェックポイント オープンエア

爽快なオープンエア・ドライブを存分に楽しめるモデルを選ぶなら・・・

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【オープントップ機構/インテリア】をチェック! 【オープントップ機構/インテリア】をチェック!

ルーフの開閉

オープンカーの基本ともいえるルーフ(屋根)の開閉機構が正しく作動するかを必ず確認しましょう。コペンの場合、パーキングレバーがかかっている状態で、トランク内のラゲッジパーテーションが正しくセットされているかを確認した上でトランクを閉め、ルーフロックを解除します。室内にある電動開閉ルーフ(アクティブトップ)スイッチを操作し、ルーフを開けます。その動きはスムーズか、異音は出てないか、開いている途中で作動を止めることができるか等を確認しましょう。一連の動作が完了するまでしっかり最後まで確認できたら、今度はルーフを閉める操作を行ってみましょう。

ルーフの開閉

オープントップ機構

コペンの場合、トランク内にある電動油圧ポンプでルーフを作動させています。オイル漏れがないか、油圧が正常であるか、ルーフのガタつきやキシミ音はないかがチェックポイントです。油圧が正常であればルーフの開閉時間は約20秒程度ですが、油圧が下がるとルーフを動かす力が弱まるため、開閉に時間がかかるようになります。もしもピラーとルーフのすき間からキシミ音やガタつきが発生している場合は、ロック金具の調整機構である程度調整することができます。詳しくは販売店スタッフに聞いてみましょう。

オープントップ機構

シート

屋根のないオープンカーの場合、車両の外観だけでなく車内の様子も、周りから見られるようになります。車内はできるだけきれいにして颯爽と乗りこなしたいものです。コペンの場合、標準シートはグレードによりファブリックシートとレザーシートが設定されており、一部の特別仕様車などにスエード調人造皮革のアルカンターラシートがあります。シート表皮の材質によりチェックポイントは異なるため、素材別で紹介します。
ファブリックシート:汚れ、破れ、シミ、縫い目のほつれを確認し、許容範囲かどうかを判断しましょう。繊維の間に入り込んだ細かなほこりや砂などは納車時に清掃しましょう。
レザーシート:ヒビ、汚れ、擦れ、シミ、縫い目のほつれ、塗装のはげ等を確認しましょう。
アルカンターラ:汚れやシミの他、使用頻度に応じて少しずつ擦れ(テカり、毛羽立ちや毛玉)が発生します。縫い目のほつれ等も確認しておきましょう。
またシート表皮のチェックと併せてシート調整機構に不具合はないか、シートヒーター装着車はヒーターが正常に作動するかも確認しましょう。

シート

雨漏りチェック

ルーフが開閉するオープンカーの場合、雨の日に雨漏りがしないことも確認しておきたいポイントです。コペンをはじめ、近年のオープンカーはゴム製のパッキン(ウェザーストリップ)ですき間をしっかりふさいでいるため、雨漏りはめったに起きません。しかし、ルーフの変形やパッキンの劣化ですき間ができると、そこから雨水が侵入してしまうことがあります。ルーフとサイドウィンドウの隙間から雨水が滲んできたり、ウェザーストリップを伝ってトランク内に雨水が溜まるケースがまれにあります。シート下やトランク内に濡れた跡はないか、サビている場所はないかを確認してみてください。また車両を確認するときは、雨の日よりも雨が上がった翌日がおすすめです。濡れた跡を探しやすくルーフの開閉も確認できます。

雨漏りチェック

グローブボックス

多くのオープンカーは盗難やいたずら防止のために車内にあるフタ付きの小物入れが鍵でロックできるようになっています。コペンはグローブボックスとセンターコンソールボックスに2箇所あり、車両のメインキーに付属するエマージェンシーキーで施錠/解錠します。このエマージェンシーキーが付属されているかどうかをまずは確認しましょう。キーシリンダーにカギを刺すときに引っかかりはないか、スムーズにカギが回るか、確実にロックできるかを確認します。

グローブボックス