ウェイク/Wake｜ダイハツ・モデルヒストリー詳細

2014年11月に新登場したウェイクは、「視界の良さ」「荷室の広さ」に着目し、日常用途はもちろん、レジャー用途まで多用途に使える新ジャンルの軽自動車です。企画段階から45の使用シーンを想定し、それぞれのシーンで最適なクルマを目指して開発されました。座って分かる見晴らしの良さ「ファインビジョン」や、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」といったコンセプトを実現し、レジャーシーンで活躍する様々な装備やオプション用品を設定しています。

搭載されるエンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボと、水冷直列3気筒12バルブDOHCエンジンの2種類。室内高は軽自動車トップの1,455mmを誇り、大人4人がゆったりと乗車できるだけでなく、レジャー使用時に大人が車内で窮屈に感じることなく着替えが可能な室内空間となっています。また全車LEDヘッドランプ＆面発光のクリアランスランプを採用し、個性的な表情を演出しています。アウトドア総合ブランド「モンベル」や、サーファー向け波情報サイト「波伝説」と共同開発し、「キャンプ・登山」に特化した特別仕様車「X モンベルバージョンSA」、「サーフィン」に特化した特別仕様車「X 波伝説バージョンSA」など、個性的なグレードもラインアップされました。燃費は25.4km/L（2WD NA車のJC08モード走行燃費）で、エコカー減税「免税」レベルに適合。スマートアシストII等の先進安全装備も充実しています。2017年11月に行われた一部改良では、ステレオカメラを用いて車両だけでなく歩行者も認識して作動する衝突回避支援システム「スマートアシスト III」のほか、リヤコーナーセンサー、4ヶ所のカメラによってクルマを真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全性能をさらに向上させています。また2018年9月には特別仕様車「L"スペシャルリミテッド SA III"」、「L"リミテッド SA III"」、「Gターボ"リミテッド SA III"」がそれぞれ登場。この特別仕様車ではパノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパックが最初から設定されるなど、利便性をさらに高めています。その後、2021年5月発売モデルからは全グレードにオートライトが標準装備されたほか、サイドミラーを拡大して安全性能を向上。併せて、「Gターボ VS SA III」、「L VS SA III」が新たに追加設定されています。この2モデルは、汚れに強い防水の樹脂製イージーケアフロアやマルチフックなどを装備。アウトドア・レジャーでの使い勝手が向上しています。他にもドライビングサポートパックやLED室内灯が新たに追加されているほか、「Gターボ VS SAIII」には15インチアルミホイールを、「L VS SAIII」にはLEDヘッドランプ（ロービーム、オートレベリング機能、LEDクリアランスランプ、オートライト付）が装備されています。