ダイハツ中古車購入アドバイス モデル別チェックポイント 商用車

かさばる荷物もどんどん搭載できる「働くクルマ」を選ぶなら・・・

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【ラゲッジ/アンダーボディ】をチェック! 【ラゲッジ/アンダーボディ】をチェック!

ラゲッジ

バンタイプのラゲッジスペースは、床面だけでなく内側の壁や窓もチェックしましょう。大きくてかざばる荷物を搭載した時に、サイドウィンドウに傷を付けてしまう場合があるためです。トラックタイプの荷台は基本的に雨ざらしとなり、泥の付いた荷物を載せたりするため、傷や汚れはよほど大きなものでない限り許容するのが無難です。傷によるサビが浮き出ているケースもありますが、今後どのような用途で使うのかをよく考え、問題にならないようなら割り切る、という姿勢も必要です。基本的に荷台はとても頑丈な構造になっていますが、「あおり」と呼ばれる荷台の枠の部分がきちんと可動するか、固定されたあおりにガタが出ていないか等を確認するようにしましょう。

バンタイプ/ラゲッジ トラックタイプ/荷台

アンダーボディ

前オーナーが未舗装の悪路を走行していた場合、アンダーボディにダメージを受けている場合があります。目視で確認できる範囲だけでも、ボディ下部を覗き込んでみてください。多少のサビは許容するとして、大きな凹みや傷がないかを確認しましょう。

アンダーボディ

デファレンシャルギア

後輪駆動車(または4WD)の場合、デフ(デファレンシャルギア)があります。デフはオイルで満たされていますが、デフケースを破損したりオイルシールが劣化していると、デフオイルが漏れ出ることがあります。オイル漏れがないかを目視で確認するようにしましょう。また、悪路走行時に使用する「デフロック機能」が装備されたモデルの場合、正常に作動するかを試乗時に確認してみてください。

デファレンシャルギア

走行距離

主に仕事の道具として使われることの多いカーゴやトラックの場合、中古車として販売される車両の走行距離はかなり多め、というケースがよく見られるようです。こうした車両を格安で購入して維持コストをかけるのもひとつの選択肢ですが、購入後も長く使っていきたいということであれば、走行距離が出来るだけ短い車両を選ぶ方が良いでしょう。使用目的をある程度明確にした上で、車両価格と維持コストのベストバランスを試算してみるのも良い方法と言えます。

走行距離